007/カジノ・ロワイヤル
2006年 12月 06日
旦那と久々に映画デート♪
アクション好きな彼と私の意見が一致したのは、
「武士の一分」…ではなく、「007」シリーズの最新作。
【暗殺の仕事を2度成功させたジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は“00(ダブルオー)”の地位に昇格し、最初の任務で、世界中のテロリストの資金源となっている“死の商人”ル・シッフルの存在を突き止める。高額掛金のポーカーで資金を稼ごうとするル・シッフルと勝負するため、モンテネグロに向かうボンドの前に、国家予算である掛金1500万ドルの監視役として財務省から送り込まれた美貌の女性ヴェスパー・リンド(エヴァ・グリーン )が現れる】(goo映画情報より)
とはいっても、旦那も私も過去に007シリーズを見たことがない。
テレビで流れてるのをちらっと見たことがあるくらい。
一応歴代のボンド俳優のお顔は知っているけれど、
見たいと思ったことがなかったのです。
……っていうか、なんかオジサンの映画?って感じがしてた。
しかし、この映画は宣伝の映像が面白そうだったのと、
ボンド俳優の人選で物議をかもしているという話題があったので、
今までの007とは違うのだろうと期待していったのです。
面白かったデスよ!!
ダニエル・クレイグがめっちゃカッコえ~!!
オジサンなんすけど、なんかセクシー♪
すげーいい体してましたぜ、奥さん。
確かに、今までのボンド役者とはイメージ違うかもしれないけど、
これはこれでよかったのでは…?
っていうか、今までのイメージ
(金髪で青い目でハンサムだけど、面白みなさそうby私の偏見)
どおりの俳優だったら見に行かなかったもんね~。
今、「スーツ男子」って言葉がありますが
ジェームズ・ボンドはさしずめ「タキシード男子」ね。
顔がちっさいから、スーツやタキシード似合うのよ!!
そしてボンドと恋に落ちるヴェスパーも、カワイイ&セクシー!
某エロかっこいい歌手なんかとは全然違う、本物のエロかわいさ!
ストーリーはところどころ、「んな無茶な!!」ってとこもあるのですが(笑)
序盤の工事現場のアクションはよかったな~。
ひたすら逃げるテロリストを、ボンドが身一つで追いかけるのです。
まるでターミネーターのような走り方で(´∀`)
(調べてみると、この逃げるテロリスト役は役者さんではなく、
セバスチャン・フォーカンという、パルクールの第一人者でした。
パルクールとは、一切の道具を使わず自らの肉体だけで、
障害を跳び越え、攀じ登り、またその上から飛び降りながら
移動するフランスが起源の移動技術体系。
「TAXI2」などでも登場しているらしい)
タイトルにもあるとおり、カジノで敵で勝負するところが見所なのでしょうが、
ポーカーのルールをいまいち分かってない私にとっては
ちょーっと長く感じました(^▽^;)
「M」役のジュディ・デンチ。
私、彼女の出演作見るの今年3本目かも。
「シッピング・ニュース」「ショコラ」にも
渋いイイおばあちゃん役で出てます。
悪役ル・シッフル役の俳優もいい~。
7:3分けで、目から血の涙が出るのー!!
調べたら、マッツ・ミケルセンというデンマークの役者。
ボンドがこの人に捕まっちゃって、拷問を受けるシーンがあるのですが、
旦那の感想…「あんな拷問オレなら耐えられない」
さぁ、どんな拷問なのか、男性必見です。
アクションシーン満載ですけど、血がダラダラというわけでもなく、
妊婦にも安心(?)の映画でした。
あと、舞台もマイアミ、モンテネグロ、イタリアと次々変わり、
豪華ロケーションが登場するので、それだけでも満足♪
見に行った日の夜、テレビでピアース・ブロスナン主演のバージョンを
オンエアしてたけれど、
やっぱブロスナンさんは、整いすぎてツマンナイっていうか、
男前すぎて大根役者に見えるなぁ~。
次の007もダニエル様が演じるならまた見てもいいな~。
by vermilionhome
| 2006-12-06 21:45
| 映画・本・音楽・スポーツ