札幌出身・転勤族の30代主婦の育児日記。2007年4月27日出産。2008年2月仙台から東京へ転勤。初東京生活にびびり中。コメント大歓迎です♪


by vermilionhome
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成り上がった父親の物語~幸せのちから

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父と子の絆を描く、ハートウォーミングな感動的ストーリー!
親子の絆といえば、見ずにはいられない今日この頃。
それで見に行ったのですが…。

【81年、サンフランシスコ。5歳の息子クリストファーを何より大切に思うクリス・ガードナー(ウィル・スミス)は、新型医療機器を病院に売り込む日々。しかし大量に買い込んだ機器は滅多に売れず、家賃も払えない生活が続いていた。そんなある日、彼は高級車から降りた男に成功の秘訣を尋ねたことをきっかけに、証券会社の養成コースに通うことを決意する。受講者に選ばれるように、クリスは人事課長のトゥイッスルへ自己アピールするのだが…】(goo映画情報より)

見たのはだーいぶ前なのですが、思い出して書きます。

なんですぐに感想をアップしなかったかっていうと…



期待してたほどじゃなかったからなのねぇ。

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いやウィル・スミスの演技も素晴らしかったし、
実の息子ジェイデン・スミスくんも可愛らしかったよ!

いや確かに父と子の物語でもあるんですけど
その前に、80年代アメリカ的な典型的サクセスストーリーなんですよねぇ。
で、これがほぼ実話っていうところで
「私はこうして成り上がりました」という自慢が鼻についてしまったのよ。

例えば…

81年というのは「ルービックキューブ」が爆発的にヒットした年。
証券会社の人事部長にアピールするために
無理やりタクシーに同乗したクリスが、
人事部長が苦戦していたルービックキューブを、
目的地に着くまでに全面揃えて見せちゃうのですよ。

これが「数学に強い!」というアピールになり、
後々有利になっていくという…。

うっそーん!?

って感じじゃないですか?

それと、話の序盤で、貧乏が嫌!って奥さんが出て行っちゃうんですけど、
そのあたりもリアリティがないの。
いっそ他にオトコが出来て蒸発した、とかなら納得するんだが
ある程度いい奥さんなんだよね。
で、奥さんも最初は「子供を連れて行く!」と言い張るんだけど
クリスも「あの子は俺が育てる!」の一点張り。
それで母親なのに、子供をおいて出て行っちゃうんだよねー。
うーん。無理にでも連れていかないかなぁ?普通。
(余談ですがこの奥さん役はトムクルーズさんの『mi:2』で
映画史に残る貧相なヒロインを演じた女優さんでした)

なんでそこまでクリスが子供にこだわるのかというと
「自分に父親がいなかったので、子供にはそんな思いをさせたくない」
という説明が一度あるきりで。納得できなーい。
だって「自分が育てる!」って言ったって、
昼間は中華街にある汚い保育所に預けておくだけなんだよー。

なので、息子のクリストファーくんがかわいそうでした。
だって家賃が払えないからってアパート追い出されて
地下鉄の駅のトイレに段ボール敷いて寝るんだよぉ。
かわいそすぎ…。
子供だって、パパも好きだろうけどママも好きだったに違いないのに…。
大人の身勝手でパパと暮らすことになっただけのような気がした。

この映画は、「親子の絆」で感動する物語というよりも、
「こういう風にやれば、どん底から大金持ちになれるのです!」という
ビジネス啓蒙書のような映画なのかもしれません。
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by vermilionhome | 2007-02-17 10:38 | 映画・本・音楽・スポーツ