解禁日
2007年 11月 15日
今日がボージョレ・ヌーボーの解禁日だそうです。
ボージョレ?ボジョレー?ボージョレー?どれ?
きっとお祭りなのでしょう。ワインの祭典。
競馬の祭典といえばダービー。
ワインの祭典といえばボジョレー・ヌーボー、みたいな。
で、ワインつながりで、だいぶ前の話ですが「温泉へ①と温泉へ②の続きを。
~前回までのあらすじ~
【雨の中、紅葉の笹谷峠を越えて山形のかみのやま温泉へ行った私たち。
「がんばるパパママ応援プラン」のあるホテルで、レンタロを預けて夫婦で食事、
さらにプチエステまで楽しんだのでした…。
宿泊した翌日、どこに行こうか考えた末、地元のワイナリーへ行くことに!】
温泉で飲んだワインがけっこう美味しかったので、急きょ向かった
タケダワイナリー。
周りには低いブドウの木が並んでいてそこからワクワク。
聞けば、タケダワイナリーのブドウ畑は15ヘクタール、
東京ドーム○個分(忘れた)もあるんだって。
予約もナシに行ったのに、蔵を案内してくれることになりました。
(たまたまワイナリー見学を予約していたお客さんがいたので、
ご一緒にどうぞ、とワイナリーの方が親切に誘ってくださったのです)
本当はブドウ畑も案内してくれるそうなんですが、大雨だったので中止で、
地下の貯蔵庫へ…。夏はひんやり、冬はあったかくて猫が入り込むので
扉は絶対に閉めなきゃいけないのよ~と案内の女性が笑っていました。
壁に黒かびがあったけど、ワイン作りと黒かびは切っても切り離せないんだそうで、
あるのが当たり前なんだそうです。
その黒かびを殺すために「キッチンハイター」みたいなのを撒いたら、
きっとワイン作りに必要な菌や酵母まで死んじゃうんだろうな。
他にもいろいろ聞いたけど、1ヶ月近く前の話なので忘れちゃった…。
この他、近代的なステンレスの発酵装置や絞り機なども見て、最後はお約束の試飲。
案内してくれたオバさんがあっけらかんとした人で
「好きなだけ飲んで決めて~」ってどんどん注ぐので、断るのに一苦労。
旦那はドライバーのためもちろん飲めず、私も授乳中なので少しだけ…。
でも工場での試飲ってホント楽しいよね!!ふっふっふ。
結果、シャルドネを樽に入れずに出来たらすぐに瓶詰めするという
フレッシュな味の白ワイン(これはわずかに発泡していてめちゃウマ!)と、
主力商品の一つの白ワインの2本を購入しました。
実はこっちも欲しかったんだけど…
スパークリングワイン!いわゆるシャンパンですね。
国産の本格的なスパークリングワインなんて超珍しいですよ!
聞くと、このタケダワイナリーが日本で初めて作るのに成功したとか。
名前は「キュべ・ヨシコ」 社長の奥様の名前だそうです…素敵♪
お高いので買えませんでした…(8000円と15,000円)
でもいつか飲んでみたいなー。
よし、レンタロが卒乳したら飲むことにしよう!旦那よ、よろしく。
このワイナリーは、自家製か山形産のブドウしか使ってないんだって。
え?そんなの当たり前じゃないの?って思ったけど、
海外からブドウをジュースの状態で輸入して、自分のトコで醸造して
「日本のワイン」として売ってるところも多いみたい!知らなかったー。
原料のブドウが外国産なら、国産ワインじゃないんじゃない?
若い頃はフランスの、とかイタリアの、とかがかっこよいと思っていたけど、
最近は国産に限るなぁ~って思うんですよね。
自分たちが住んでいる所で獲れたものの方が、
遠くで獲れたものより美味しいに決まってるし、体にもいいんだって。
ボージョレ・ヌーボーもいいけど、国産ワインもオススメ!
by vermilionhome
| 2007-11-15 13:53
| おでかけ